切欠き部の角にRをつけることによる品質向上・コストダウン
提案内容 | 切欠き部の角にRをつける |
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提案効果 | 品質向上・コストダウン |
Before
シャフト加工の図面をいただく際、切欠き部の指定がない場合が多いです。ピン角の場合、エンドミルが摩耗しやすいため、欠損する可能性が高くなってしまいます。
After
ピン角ではなくRを入れることで、エンドミルの欠損を防ぐことが可能です。特に、100個以上の量産品の場合、大幅なコストダウンに繋がります。
Point
角にRを入れることで、工具の摩耗を抑えられ、工具の寿命が延びるため、コストダウンに繋がります。また、バリの発生も抑えることができるため、品質の向上も実現できます。
最初から図面に、「R0.5以下」などの条件を記載しておいていただくことで、やり取りの工数も減り、全体の時間短縮にも繋がります。