横形マシニング加工|当社 横形マシニングセンタ a81nxのご紹介
重切削かつ高精度加工かつ高効率加工ができるa81nx
横形マシニングセンタ a81nxは、牧野フライス製作所製50番テーパ機です。鋳鉄部品の重切削および高速仕上げ加工が可能です。
大きな特徴として、以下のような非切削時間を短縮する機能が多数備わっており、加工時間の短縮につながっています。
ATC動作時間の短縮
工具の長さによって、テーブル退避距離と、ATCシャッタの開閉距離が自動で最適化されるため、ATC動作の時間が短縮されます。
テーブル動作の時間短縮
ワークの重量を機械が自動で検出し、回転速度を調整します。ワークが軽ければ、自動でテーブル回転速度が上がります。
加工時の時間短縮
工具の移動経路の最適化により、加工時の時間が短縮されます。具体的には、コーナー部の送り速度の減速幅を最小化することができます。また、工具が直線だけでなく円弧形状に移動することで、移動時間を短縮することが可能です。
a81nxを活用して、リピート量産品のコストを抑えることが可能
a81nは、xパレットチェンジャーが7個付いており、量産品の加工を得意としております。夜間の無人加工も可能です。また当社では、量産品の場合、治具を内製化し、多数個取りをしています。加工している間に別のパレットにワークを着脱可能なため、その分、効率よく加工ができます。結果として、リピート量産品のコストを抑えることを実現しています。
a-81nxの加工事例
プレート
こちらは、半導体製造装置で使用されるプレートです。多数パレットと治具製作によって多数個取りによる加工をしており、リードタイムの短縮と、コストダウンを実現しています。
クランプ
こちらは、半導体製造装置で使用されるクランプです。1枚板から14個取りに変更し、1個当たりの材料単価を抑えています。また、同じ治具を数個作成しておくことで外段取りも可能にし、ダブルクランプバイス使用で、1回で56個完成できます。
シャッター
こちらは、半導体製造装置で使用されるシャッター部品です。
通常であれば、3工程(長手方向の横穴→短手方向のタップ加工→L字カット)必要なところ、横型マシニングセンタで加工することで、2工程(短手方向のタップ加工→L字カット・長手方向の横穴)で完結しています。
リピート量産品のマシニング加工は、試作・量産 スピード切削加工.comにお任せください!
当社では、横形マシニングセンタ a81nxで、プレート・ブラケットなどのリピート量産品のコストダウンを実現しています。
リピート量産品の加工に関して、お困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせください!
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