内径Rのサイズ変更による工具折損等のリスク減少
提案内容 | 内径Rのサイズ変更 |
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提案効果 | コストダウン、リードタイムの短縮 |
Before
ポケット等の内径Rの指定が小さい場合、大型の工具は入り込めず、使用できないため、加工時間が余分に増えてしまいます。その結果、壁部分のビビリ増加による、工具の折損等のリスクも大きくなってしまいます。
Rが特に小さい場合、刃長の長い特殊な工具が必要になるため工具費用も増加します。
After
ポケット等の内径Rの指定が大きい場合、大型の工具を使用できます。その結果、加工時間の短縮や、壁部分のビビリ低減による工具折損等のリスク減少に繋がります。
また、工具径が大きい場合、相応に刃長も長いため、ある程度の深穴まで対応可能です。
Point
ポケット等の内径Rの指定が小さい場合、リードタイムとコストの増加に繋がってしまうため、内径Rは、5以上が好ましいです。