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QCD向上提案事例

スリット幅の見直しによるコストダウン

提案内容

スリット幅の見直し

提案効果

コストダウン・リードタイムの短縮

スリット幅の見直しによるコストダウン | 精密切削 スピード加工センター.com

Before

厚みのあるワークに細いスリットを加工する際、材質によってはエンドミルに大きな負荷がかかり、刃物が破損するリスクがありました。特に、ステンレスや鉄といった硬質材では負荷が高くなり、安定した加工が難しくなります。

このような場合、当社ではワイヤ放電加工を用いることで対応可能ですが、その分コストアップにつながってしまいます。

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After

スリット幅を適度に大きくすることで、エンドミルによる加工が可能となり、ワイヤ放電加工の工程を省略することができます。

これにより、リードタイムの短縮とコストダウンに繋がります。

Point

スリット幅が1mm以下の場合、ワークの材質や厚みによってはワイヤ放電加工が必要となります。例えば、ステンレスや鉄では厚みが10mm以上、アルミでは15mm以上になると、従来のエンドミル加工では対応が難しくなります。

しかし、スリット幅を適度に広げることで、ワイヤ放電加工を行わずにエンドミルでの加工が可能となり、コストダウンと加工時間の短縮を両立できます。設計段階でスリット幅の調整を検討することで、より効率的な加工プロセスを実現することが可能です。

加工コストの最適化やリードタイム短縮をお考えの際は、ぜひ一度ご相談ください。

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