外径仕上寸法について
提案内容 | 外径仕上げ寸法をキリの良い数字より1mm~2mm小さく設定 |
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提案効果 | コストダウン |
Before
外径切削を必要とするキリの良い数字では、削り代が多いため、工数が多くなりコストアップとなってしまいます。
例:φ100切削面の場合、φ110の素材から加工する必要がある
After
素材から1~2mm切削程度の寸法にすることで、加工工数が減りコストダウンに繋がります。また、切粉削減により環境にも優しいです。
例:φ98切削面の場合、φ100の素材から加工できる
*当社バー材の規格品:φ100以下のバー材は5mm単位、φ100以上は、10mm単位となっています。
Point
特に大径で長尺物のワークの場合、大幅な工数削減に繋がると同時に、旋削チップの摩耗を軽減できコストダウンに繋がります。難削材や高硬度材料も同様に効果が大きいです。